明日はそこにあるから

担当の片方は留学し、もう片方はジャニーズを辞めました そんなジャニヲタの明日とは

自担不在のJUMPコンサートツアーに入ったお話

昨今のジャニーズ情勢、そして全圭人担が震撼した六・二三事変(思い出したくもないけど事前にプレ的な感じで六・二〇事変もあったが)以降、何度も何度も嫌でも思い知らされた『この世に永遠や絶対は存在しない』『いつ自分の思う「当たり前」が当たり前で無くなるかは分からない』という真理に基づき、私は迷うことなく自担の居ないコンサートツアーのチケットを申し込んだ。圭人くん所属のグループのコンサートが自分の地元で開催されるなんて、宝くじだとしたら一等前後賞付きとまではいかなくても(何せ自担は不在なんで)確実に高額当選の類には入っている。留学という余りにも受け止めきれない決断を巨大且つ温かい器で受け止め、叱咤激励してくれた8人には圭人ママとしては頭がいつまで経っても上がらない。そんな顔も中身も爆イケな8人のステージ、見に行かない訳がない!!!

 

と言った心情で臨む覚悟を決めた今回のツアー。しかしながら…と云うべきかやはりと云うべきか、ツアーが進む毎に「泣いた」「涙が止まらない」「淋しい」「辛い」「なんで圭人くんいないの」「早く帰ってきて」等々の悲痛な叫びを放つ圭人担のレポも多かった。私は一抹の不安に駆られた。圭人くんに馳せる想いがビッグバンし、泣き噦る不細工極まりない顔面を晒した挙句全然コンサートを楽しめなかったらどうしよう…と……

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

 

\今世紀最大の杞憂/

 

 

 

 

 

 

結論から云うと

泣 か な か っ た

いや私、件の10000字インタビューでも圭人くんのだけ泣かなかったし(未だ引きずってる)自担事になると途端に身内的なスタンス持ち込んで冷静沈着客観的になるヤツなのでもしやとは思っていたのだが、コンサート中終始涙を流すことなく笑い有りお口あんぐり有り(主にエロス系で)の非常に充実した時を過ごせたのであった。

10000字インタビューの際には、自担のインタビューでのみ泣かなかったこと、泣けなかったことがショック過ぎる余り、ブログで原因を徹底的に究明しようとする暴挙をぶっ込む奇行を犯し無駄に7000字余りも費やしてしまったが、今回のコンサートで泣かなかった原因についてはもうはっきりしていた。それは、大きく分けて2つある。

 

①単純に楽しかった

これは「楽しかった」のダブルミーニングである(意味違)まずステージ構成、それから8人のパフォーマンス、セトリ、ソロの演出、テンポ等々、圭人くんがいるいない関係なく今回のツアー構成が個人的にはとっっっってもツボだった。常々そろそろファンサ天国から脱却して、魅せるパフォに移行してった方が良いのでは…とお節介オバさんは思っていたのだが、JUMPの基準で考えるとかなりそれが叶っていたように思う(主観)(というかこの記事全て主観)観ていて本当に飽きない、楽しいステージだった。

楽しかった要因はもう一つ。圭人くんならここでこういう動きをするだろう、この衣装はこういう着こなしをしていただろう…と、その時その時の圭人くんを妄想しながら鑑賞出来たところにある。それによって圭人くんがココに居たらなぁ…と切なくなる方も勿論いると思うしふとその想いが頭によぎる瞬間は私にもあったが、哺乳類サル目ヒト科妄想族に所属して久しい私には、どうも切なさよりも妄想の楽しさが上回ってしまったようである。これらの妄想は後程垂れ流させて頂くのでネタバレカモーン!な方のみGo aheadして欲しい。

 

②随所に圭人くんを感じた

『コンサートの何処かに何でもいいから何か圭人くんを思い起こさせるものがあって欲しい』この想いは只の圭人担としてのエゴであるが、自担不在という抱えきれない穴を何とかして埋めたいが為にどうしてもそう願わずにはいられなかった。しかし心の奥底では悟りを開いていた。8月、まだ圭人くんが在籍しているにも関わらず徹底されたアルバムのプロモーション8人体制。その容赦無さに圭人担はバタバタと音を立てて屍に変貌を遂げたのは一部の界隈で有名な話だ。そのトラウマ故、今回のツアーは圭人くんの一切は表出されないのだろうと諦めにも似た境地でいたのである。

ところが、良い意味で裏切られた。こちら側の勝手な想像も多分に含まれているのは重々承知だが、圭人くんを思わせるモノ、コトがちゃんと散らばっていたように思えた。いつからか『匂わせ(私の解釈:明言せずにそれとなく気づいてもらえるような方法で仄めかすこと)』という言葉はどちらかというと負のワードとして捉えられるようになったけれど、今回のツアーで感じられたのは、どれも最高に嬉しい『匂わせ』られた圭人くんだった。その件についてもこれから垂れ流させて頂くのでネタバレカモーン!な方のみGo ahead〜〜(山田さんのフェイクver.)して欲しい。

 

 

 

 

 

ここからコンサートの中身について触れます。

Hey!Say!JUMP LIVE TOUR
SENCE or LOVE 北海道公演スッカスカ脳内記憶

(半分、妄想。)

 

・OPENING

このオープニング8人がやたらめったらイケ大爆発で早速召されたんだが、ここに爆イケ圭人くんが居たならば一心不乱にアコギを掻き鳴らしていただろう(この件については他の圭人担様方も仰っているのを拝見したので全圭人担の総意で間違い無いと思われる)し、身近なものでドラムしてるSっ気ある裕翔りんと目線そして呼吸を合わせてガツガツ演奏して欲しさよ…。因みにこの時の衣装はくすんだ色のMA-1(参考:10月号のMyojo)で宜しくお願いします。

 

・BANGER NIGHT
・Precious Girl

みんな赤のキラキラ衣装クッソ似合うよ〜〜!!そしてこれが噂の有岡さんがお背負いになるイギリス国旗かよ〜〜!!トップスがチェックだったのはありちねだけだったから、圭人くんがこの衣装を着る際はパンツをチェックにして、上は赤ライダース、インナー黒で各メンバー何処かしらに付いてる☆を腰布に纏って下さい宜しくお願いします。(2回目


・OLE!

最後のV字フォーメーション、8人だったら先端が居ないんだな…圭人くん帰ってきたらその際は先端担当に抜擢して下さいますよう宜しくお願いします。(3回目

 

・Virtual Butterfly

曲前のNY映像に約401万人の圭人担が期待(という勘違い)したわ…エキストラ的な圭人くんを血眼で探しちまったわ…圭人くんを探せ!状態から抜け出せないままに終了。


・Bubble Gum

有岡さんの声が甘いのは知っているつもりでいたけれど、吐息まで甘いとは知らなかった。最後ガム(このガムが緑だった回があるという話を聞いたんだがそれは誠か…??私が入った2回は2回ともPINKだった。有識者の方々よ情報をくれ)(情弱)を踏んじゃうところのテヘヘ顔は紛うことなく有岡プロだった。


・条件反射

我々は何を見せられているのか大賞2018受賞作品(2017は嵐のUB)伊野尾さんの腰の動きに合わせて後ろで腰を振る髙木さんの口角が片方上がった悪いお顔で何かしら産まれそうになったのでちょっと産婦人科行ってきます(一息)


・159

幻覚かもしれないんですけど富士山から始まる様々なものの高さの映像にNYの象徴自由の女神ありましたよね!?ね!?え?ない??(自信のないチキン)あんなに自分自身が可愛いと歌っているちねたんであったが曲中随所に現れる低音の囁きや「明日もポジティブ」の後の深みある吐息は完全にオトコのそれであり、銀河一のギャップに呆気なく逝った。


・Jealous guy

柵?檻?みたいなのにメンバーそれぞれが思い思いに絡みつく様はまるで脱がないストリップショーのようでステージ上に札束を放り投げたい衝動に駆られた(小声)見慣れてくると今度は柵?檻?みたいなのが女性の擬態に見えてきて、柵に寄り添う有岡さんにはぁぁとなったり意外と裕翔さんの動き激しいなとなったりゆやさん18禁が過ぎてここには書けn…などと唸ったりした。圭人くんなら優しく柵に触れた後にそっと唇を落とす美しい横顔とそれに付随する顎のラインを見せて(魅せて)くれるに401バビロン。

 

・Swinging days

信号は!!!緑!!!!!!そうだ、ツアーの前に数々のアルバム曲がそもそも圭人くんを匂わせてたんだよな…と改めて思わせてくれた。Hey!Say!JUMPのモニュメントのPから顔を出す裕翔さんがド可愛いかったのだけれど、圭人くんはeあたりにカッコつけて座ってるけど降りるときにちょっともたついて欲しいという希望(訳:圭人くん復活コンか15周年コンで寸分違わぬ同じ演出でこの曲やってくれ)


・キミアトラクション

・マエヲムケ

衣装がヒラヒラなだけで馴染みのある曲が全然違うものに見えて新鮮オブ新鮮。圭人くんが着てたらマエヲムケ辺りで裾が何らかに引っかかっちゃってめくれているのに気付かず踊り続けてMCで誰かに指摘されそう…それか前にもあった誰かの衣装のめくれを振りを活用しながらサッと直す役でもいい…(もはや何でもいいから圭人くんヒラヒラ着て)

 

・MC

幸運にも入った2回共に圭人くんの名前が出た。宮城、静岡で裕翔くんから圭人くんの名前が出たこともあり、もしかしたら…と思っていたし沸く準備は出来ていたのに、人間実際に願っていたことが起きると身体も動かない声も出ないものなのですね…(若干の後悔)今回は有岡さんと知念さんがそれぞれ圭人くんの話題を切り出してくれたのだけれど、有岡さんの話す「けいと」がちょっと聞き取り辛くて(噛んだ感じ且つ誰かの声と被っていた)圭人くんの名前何処かで出そう出そう…として少しばかり緊張していたのだったとしたら、その有岡さんの気持ちが只々愛しいと感じた(妖怪深読みババアの発動)

 

そして、BESTのくだりやこのMCで薮っち先生の実力をまざまざと見せつけられたことは是非とも記録しておきたい案件である。話の起点になるだけでなく自由なメンバーの発言に対するツッコミ、間の取り方も素晴らしい(謎の評論家目線)覚えているだけでも「あの2人が面白いのは火曜日だけなんで」「ここは居酒屋か」「どんなストロークだよ」「過保護か!カホコか!」「レンタルガレージじゃねーんだから」「夢の国のマウスか!」(列記すると中々にカオスなMC)等明快なツッコミにいちいち唸らざるを得なかった。それでいて「ミステリックバージン」(山田さんのソロ曲名間違い)などと抜けまくった天然をぶっこむ感じにも痺れた。いつも手に汗握りながら端っこに佇む圭人くんばかり双眼鏡で見ていたものだから、僭越ながら薮さんの華麗な立ち回りには初めて気が付いた。最年長の懐は思っていた以上に深かった。


・題名の無い物語

はぁ…ゆやさんって顔面があれだけ良いのに声も良いから本当に困る(困りたい)しお衣装の効果もあろうが高級ディナーショーを見ている感覚に陥った。演者は同じなのに曲調、歌詞の世界観、演出諸々含め条件反射と対を成しているのがいとをかし。


・流星の詩

薮さんソロ曲なんだけれども、知念さんから目が離せなかった。薮さんを見たかったのに知念さんから目が離せなかった。コンテンポラリーダンスというのか、その類に関しては感性の一欠片も持ち合わせていない私みたいな不届き者はあまりグッとくることはこれまでに無かったのだが、知念さんのダンスのしなやかさや美しさ、間の取り方、表現力(語彙が乏しく上手く表現できないことが悔やまれる程)に圧倒され、固まってしまった。そしてその知念さんを引き出しているのが薮さんの伸びやかで芯のある歌声であると思うと、プラベの仲の良さに目が行きがちなやぶちねがお仕事でタッグを組んだときの破壊力たるや…と震えた。


・女王蜂
FLASH

圭人くんがいなくてもJUMPバンドをやってくれたことに、圭人くんの居場所を感じて胸が熱くなった。そしてバンド曲からの衣装がSorLのロゴ入りテロテロ白シャツにサスペンダー黒パンツだった為に、白シャツのボタンをガバッと開け胸元のホクロをチラチラさせつつサスペンダーを片方肩からダルッと外すアンニュイなポニテりんの幻覚を見ていたらあっという間にバンドコーナーが幕を閉じた。(余談の薮だがもしも圭人くんソロがあったならバンドでゴリゴリのロックやってほしいな…とふと思う。圭人くんはボーカル&ギター。ベース八乙女さん、ドラム裕翔りん、キーボード伊野尾さん。で、勿論英詞。いつかのへいせいせるふみたいな新進気鋭のバンドマン風味でガツガツ来られたら興奮しまくってJUMPのコンサートらしからぬヘドバンし過ぎた挙句首の骨が粉砕するな…)


・Do it again

ああ…この演出ずっとずーっと山田さんやりたかったのだろうなやれて良かったなおめでとう…!!と全私がスタオベしているところに山田さんのTKBが唐突に顔を出したので、私の中の圭人くんに「やまちゃ…あ、あのシャツをはだけるところがす、すっごく良かったよ…!」と代わりに語ってもらった。


・PINK

「帰さない」でアップになった光くんの御顔にうっすらと浮かび上がる

青髭(AOHIGE)の説得力たるや…こりゃ日付変わっても延長戦しますわ…(昇天)私の中ではとことんウブキャラという認識だった光くんの雄を拝めたことに丁重に合掌。


・Waiting for the rain

世界ロングコートが似合う著名人100選に選出されている裕翔くん(私調べ)のロングコートはやはり格別であるしそんな素敵なお召し物でタップなんてされたら華麗に踏み付けられたい欲が沸々と沸き上がるんですけどどうですか(知らん)そして裕翔くんの放つ英語の発音が良質過ぎたのでもしや圭人くんに発音習ったのではと本日2回目の妖怪深読みババアが発動。


・TO THE GALAXY

ギャァァァァァァァアこのキラキラピンクの王子様衣装にサングラス〜〜〜すきぴ〜〜〜〜ここに圭人くん居たらサングラスはきっと自前ぴ〜〜〜〜〜とか自分的脳内お花畑になってたら急にステージの装置が結構な角度に傾きだして、ここに圭人くん居たらすってんころりんりんりんころころ…して客席にストッ!してたかもしれないから居なくてよかった…と急に胸を撫で下ろす。


・Dance The Night Away

偶然目撃したちねたんいや知念様の腰振りで体温が41.5℃まで上昇(危篤)


White Love

ここでここまで読んでくださっている奇特な方()にご報告が御座います私先程人生最大の大嘘をつきました。記事冒頭で全然泣かなかった楽しかった!!と無駄にポジティブ野郎を貫き通していましたが、このWhite Loveをもちまして盛大に涙してしまったことを謹んでお詫び申し上げます……

 

………………

さっ罪を認めたところでジャニーズ刑務所に入ろう…(入りたい)

 

いやこのWLだけは常に高め高めに保っていた涙腺の決壊ラインをそれはそれは易々と超えてしまった。その要因としてはやはり圭人くんがWLサビのセンターポジションを担っていたということが大きいと思われる。10年間で初めてサビで横一列のドセンターを任されたこの一件は、端っこで懸命に歌い踊ることの多かった圭人くんを応援していた人々にとって歴史の教科書に載るレベルの快挙であったことは記憶に新しい。その点でWLは圭人担にとって(少なくとも私は)思い入れの深く濃い一曲である。今回のパフォーマンスでは、真ん中の圭人くんのポジションをそのまま空けておいてくれていたこと、圭人くんが腕を前に下ろす振り付けのタイミングをそのまま残しておいてくれていたことでちゃんと圭人くんの匂いを感じることが出来た。それはメンバーやスタッフの方々の計らいだったのかどうなのかは分からないし何も意図していないのかもしれないけれど、私は一介の圭人担として、切なくも大変に嬉しかったのである。


・またこの場所で

この歌圭人くんと圭人担に贈る歌ですよね??(自意識過剰が酷い)今回のコンサートこそ「圭人担の日々を照らしてくれる 明日も笑えるように」だったなぁ…とか訳の分からないことを考えていたら終演。


・アンコール

ロッコでメンバーが散り散りになりメンステセンステには誰もいない瞬間があったのだけれど、その時ツアーTシャツをパンツにインからの強調されたゴツめのバックルそしてムッチムチの黒革パンを履き汗と左耳のピアスをやたらにキラキラさせた圭人くんがメンステからセンステの隅々を駆け回って何度もお辞儀やお手振りをする姿が!!!私にははっきりと見えたんだ…!!!!!!

 

 

ーー完ーー

 

 

 

 

 

 

【総評】

半分どころかほぼほぼ、妄想。

 

何にも知らない人に聞かせたら圭人くん不在とは分からない程圭人くんだらけのレポでちょっと妄想が酷いのでやっぱりジャニーズ刑務所に入らないといけない(刑務所ではなく隔離病棟に入らないといけないのは自分でも重々承知しております)しかしながら、8人のステージが素晴らしかったことは事実であるし、そんな8人が圭人くんの存在を感じさせてくれたことは夢でも幻でもないと信じたい。

散々強がっていたけれど、留学すると分かってからは8人のJUMPに対してかなりナイーブなっていたこともあった。でもそんな不安はそれこそ8人のJUMPによって払拭された。圭人くんをちゃんと『居ない』ことにしたコンサートにすることなんて容易い筈なのに、(圭人くんに対して「ちゃんとJUMPに帰ってこいよ」というプレッシャーをかける意味も含まれているのかもしれないけれど)他でもない8人が圭人くんを意識し、こちら側にも意識させてくれることの安心感は計り知れなかった。圭人くんが「さみしい時はHey!Say!JUMPに癒してもらってください」と言っていたことが今になって身に沁みたし、これからも感情の起伏があれど、こうやってその都度8人に安心と元気を貰っていれば2年間なんてあっという間なんじゃないかと、今は心の底から思う……

 

 

 

 

ので!!!JUMPメンバー各位!!!これからもたまーに!!!たまにでいいので!!!圭人くん情報をよろしくお願い致します!!!そしたら2年間圭人担も胸張ってGo aheadできるんで!!!(7500字使って言いたいことは結局ゲスいお願い

(あ、あと圭人くん無理のない程度にけとぴ…(超小声))