明日はそこにあるから

担当の片方は留学し、もう片方はジャニーズを辞めました そんなジャニヲタの明日とは

岡本圭人さん10000字インタビューを読んだら気持ちがまとまらなくなったので自分の10000字インタビューを敢行したお話

(激しく本文引用してます故これから圭人くんの10000字インタビュー読まれる方はお引き返し願います)

 

 

 

 

 

私、読んでも泣かないんです (元ネタがお判りになる方はきっと同世代)

 

 

 

読んだんです。圭人くんの10000字。発売される前から、何ならMyojo6月号トップバッター有岡さんの10000字を読んでからというものずっと緊張しながらこの時を待っていた。圭人くんの想いを、一言一句をしっかりと摂取する準備は出来ていた。他メンバーの10000字を読む度にほっこりしたりびっくりしたりしんみりしたりグッときたりとあんた怪人二十面相かってレベルで色々な感情が渦巻いたので、おそらく圭人さんのときにはそれを遥かに凌駕する感情の起伏を覚悟しなければならないと思っていた。よって涙の大洪水は避けられないという観点から箱ティッシュもスーパーで購入したままの5パックまるごとを傍らに用意までしていたのだ。

 

 

結果、私の目から涙は一粒たりも落ちることはなかった。他のメンバーの10000字インタビューの際にはもれなく泣いてきた涙腺ゆるゆるガバガバオバさんの私が。Twitterを見ればTLは感動した、涙が出た、泣いた、号泣した等々の嵐。圭人担の方々の感想を目にする度に私は「自分は圭人担として何かが欠如しているのだろうか……愛か?信心か?いや圭人くんの想いは伝わったんだからいいじゃないか、いやでも可笑しい。とうとう不感症にでもなってしまったのだろうか……」と世の中で最もどうでも良い堂々巡りを延々と続ける始末。いや、泣けばいいってもんじゃないことは重々承知しております。淡々と読む方も沢山いらっしゃるだろうしグッときても涙を流さない人もいる。そんなもの人それぞれだ。感情の昂りは別に涙を流すという行為だけでしか表現出来ないものでは無いことも分かっている。でも私の場合は元々『感情の昂り=泣く』の図式が必ずと云ってよいほど成立するストレートに情緒不安定な人間なのである。要するに何を言いたいのかというと、自担の10000字インタビューを読んで涙が出なかった自分がどうしても腑に落ちなかったのだ。読んだ後も圭人くんが大好きなことに全く変わりはなかったが、涙しなかったのならこのインタビューで私は何を圭人くんに感じ考えたのだろうということが自分の中でなかなかまとまらなかった。こうして暫くの間悶々と思い悩んでいたらちねたんと光くんのお誕生日もあっという間に過ぎ去りもうドームツアーの初日をも迎える。師走だ。この件がはっきりしないまま年末を迎えるのは精神的に健全ではないし、ましてや紅白歌合戦という最高の舞台をモヤついたまま迎えるのは自担に失礼というものである。そこで、いっそのこと私も10000字(に質も量も到底満たないが)インタビューを受けることにした。自分が感じたことを少しでも整理し、自担への愛を今一度確かめるべく、である。しかし私をインタビューして下さるインタビュアーさんなんて当たり前過ぎて書くのも憚られるが銀河系の何処にもいる筈はない。そのため何とも滑稽でお見苦しいが一人二役をさせて頂く。以下、ただの茶番が延々と続くことを神様どうかお許し下さい。自担のインタビューで泣けなかった自分を肯定したいだけの自己中愚民をどうかお許し下さい………

 

 

えいまど10000字ロングインタビュー

『STAND BY ME〜いつもそばにいてくれたね〜』

 

 

 

ーーーー圭人くんの担当になったきっかけを教えて。

「以前もどこかで話したかもしれませんが、顔面の麗しさもさる事ながら、伸び代のある新しいジャニーズ、という枠組を彼の中に垣間見たからなんです。大体ジャニーズはJr.時代におおよその実力と人気を得てからデビューというのが通例じゃないですか。大体の子が一旦完成されている。でも圭人くんはJr.経験ほぼ無しでのデビュー。伸び代しかないですよね(笑)あと、父親がジャニーズというバックグラウンドは無きにしも非ずですけど、私はこの大抜擢の舞台裏にこの一節を推してるんです。」

社長がこんな俺を選んでくれるのは、俺に何かあるって思ってくれたのかもしれないって思って。

 

ーーーー3年前の圭人くんの10000字インタビューだね。

「はい。ジャニーさんは父親がジャニーズだからと云って安易にデビューさせるお方では無いことは皆知っていると思うんですけど、圭人くんには間違いなく何かがあって……それは芯の強さではないかと今になって思うんです。何も出来ない中この世界に飛び込んでトントン拍子にデビューして。今となっては当時の圭人くんはメンバーにも子ザルだったとか、原始人だったとかってイジられてますけど(笑)こちらが想像する以上の辛い環境に身を置いた圭人くんの苦労や葛藤は計り知れないんですが、苦しみながらも向き合って一つずつ乗り越えてきたことが凄く素敵だなって。メンバーにイジられても大丈夫なくらいには消化出来ているのなら、それも喜ばしいことで。 」

 

 

ーーーー圭人くんも今回のインタビューでこう言ってるね。

だって、辞めたらカッコ悪いじゃないですか。何かすごい風穴を開けたり、爪痕を残したならまだしも、いちども何かしらのトップも取らずに辞めたら、逃げですよね。逃げたくはないんで。

 

「はい。圭人くんが色んなインタビューで語っているようにメンバーやファンからの支えも勿論有っての今だけれど、極論を言えば圭人くんはメンバーやファンが例え居なかったとしても現実から決して逃げない人だろうな、とも思うんです。9歳での、たった一人での渡英がそうさせたのか、天性のものなのかは分からないですけど、自分が導かれた環境が逆境だったとしても立ち向かえる強さをジャニーさんは見抜いて居たのだと感じます。」

 

ーーーーそうかもしれないね。さらに、圭人くんには今、メンバーとファンが付いてる。圭人くんとメンバーの関係性についてはどう思う?

「彼がJUMPのメンバーに出会えたことって、それこそ虎に翼だなって感じますね。圭人くんがこの仕事を続けていく原動力になっているのは間違いなくメンバー。ずっとずっとやさしく見守ってもらったので、メンバーにこれ以上迷惑をかけたくない、いつかグループにとってプラスの存在になりたいって3年前に語っていたのも印象的で。」

 

ーーーー今回のインタビューでは、

10年間、僕がメンバーにしてもらったことを考えれば、僕はまだ何も返せていない。だから、もっと前へ進まないとって。

って語っているね。

「今回のアリーナツアーの最後の挨拶、各公演のレポを追っていたんですけど、圭人くん、恐らくどの公演でも泣いていなかったんですよね。「楽しかったですか?僕も楽しかったです!」ってそんなファンとのやり取りが多くて。圭人くん、10周年という節目の挨拶で、過去を振り返ったり涙したりしないんだな……ってちょっと意外に感じてたんですけど、内側にはこの『僕はまだ何も返せていない』って思いがあったんだな…って。」

 

ーーーー圭人くん、3年前のインタビューでも、自分のことを話すのは好きじゃないって言ってたもんね。話したって重くなるだけだからって。過去を振り返るっていう括りで言うと、今回のインタビューで過去を語っているのはメンバー一人一人に対する部分と転機の部分だけかな。

 

 「伊野尾革命をどう見てたかについて

“なんで俺は、あっちにいけねーんだよ”って気持ちもやっぱりあります。同時に、負けてらんないなって思いも。

やまゆとの以前の関係について

ぶっちゃけたこと言うと、俺もピリピリしてぇなって思ってました。何その悩みって。その悩み、俺も欲しいよって。

ここの2つの話を読んで、ああそうだ。圭人くんって闘争心オバケだった。ってハッと思い出したんですよ。ドル誌やTVでこういった感情を出すことはほとんど無いし、『圭人くんはやさしい』っていうパブリックイメージが強過ぎるのもあって、圭人担を名乗っておきながら私圭人くんのギラギラした面を、最近忘れかけていたんですね…。そうだった、圭人くんは根本的に負けず嫌いだった。負けず嫌いな性格が、圭人くんの良さである芯の強さをより強固なものにしていたんだ、と改めて感じました。さらに圭人くんは、『JUMPはやさしい人の集まり、メンバーも岡本くんのことをやさしいと言っている』という話の流れでこんなことを言っていて。

どうなんすかねえ…。たしかに怒りっぽくはないですけど。でも考えてみてください。 歌もダンスもトークも、何もできない。そんな人間がグループにパッと入って、これで性格悪かったら最低ですよ。うん、せめてやさしくなかったら最悪っすよね(笑)

ここで、私は圭人くんを今まで誤解していたのではないかって、さらにハッとしちゃったんです。圭人くんのやさしさの中には意識的な『優しさ』も含まれているのかもしれないって。圭人くんが本当にやさしいのは様々な場面で伝わってきますし紛うことなき事実だとは思うんです。だからこそさっきも言いましたけど圭人くんパブリックイメージの大部分を占めるのはやっぱり『やさしい』だと思う。本人もMOREで平和が好きな人間ですって語ってるくらいだし、穏やかで周りへの気遣いが出来る人だと感じます。でも根っこは物凄く野心家だしギラギラしてる。余談ですけど前のインタビューから思っていたんですが、たまに出る圭人くんの「〜っす」「〜ねーんだよ」っていう素の口調からもうっすらそれを感じます(笑)ジェントルマンとかよく言われますけど、元々は砕けた男の子な一面も持ち合わせていますよね。で、この『せめてやさしくなかったら最悪』っていう言葉から、これまで自分の実力に引け目を感じるがために、またメンバーが優しくしてくれるのも相まって、そうじゃなくていいところも意識的に優しさで返していたことがもしかしたらあったのかなって…いやこれかなり穿った見方ですけど。勿論前提として争いごとは嫌いな性格だから、常に一歩引いていたっていうのもあると思いますが…。」

 

ーーーー素ではない『優しさ』もあったんじゃないかってこと?

「はい。私、いたジャンすべり台1人ロケ回で圭人くんがスタッフさんに話していたことが、実はちょっと心に引っかかっていて…。『メンバーが圭人ってどんな人?って聞かれた時、優しいとしか言われない』と。それが悩みだと。れっきとした褒め言葉だと思うんですけど、圭人くん自身の中では優しいって言葉に物足りなさとか納得のいかなさを感じているのかなって。でも、圭人くんの中にこれまでに素ではない『優しい』があったのかなって考えると、違う視点のことをもっと言って欲しいっていうのには合点がいって。今年の圭人くんはH.our Timeを作曲したり、単独で雑誌に登場したり、活躍の幅を少しずつ広げることが出来た年で。そう考えるとこのいたジャンでの発言は、出来ることが増えてきた今、歌もダンスもトークも何も出来ない自分、これまで作り上げた『優しいだけの自分』から、本当の自分を見て欲しい、次のステージに進んでみたいというメンバーへの、ファンへのメッセージだったんじゃないのかなって…いや、憶測がすぎますね(笑)メンバーは絶対全てひっくるめて圭人くんを理解した上で、圭人くんはやさしいって言ってくれていると思いますけど。」

 

 ーーーー意識して優しくしようとしていたとしたら、そもそもそう考えて行動することこそ既に大きなやさしさだよね。圭人くんはやっぱりやさしいよ。

 「そうですね。夢は秘密っていう話の流れからも、改めて圭人くんなりのファンに対する思い遣りを感じましたし。

言ってもいいんすけど、別に不言実行がカッコいいって思ってるわけじゃなくて、目標や夢を聞かれるのがすごいイヤなんすよ。

この世界ってやりたいからといって、それが実現するかはわからないじゃないですか。(中略)僕は、その日が来るまで、できることを続ければいいけど、ファンの人には申し訳ないなって思うんです。闇雲に期待させて悲しませてしまうくらいなら、かなったタイミングでいっしょによろこびたいなって。

そういえばこの話を読んだ時に、夢が叶っても叶わなくても、ファンはその過程や努力を支えたいんだよ。だから秘密にしないで教えて!って思ったんです、本当は(笑)でも、転機があったとしたら、いつ?っていう話の中で、

デビュー6年目にリリースした『Ride With Me』だと思います。それまで僕には歌割でソロパートがなくて、JUMPとして歌番組に出させてもらっても映らなかったことも多くて、それが『Ride With Me』で、たった5文字、たったひとこと、時間にすれば1秒にも満たないかもしれないけど初めてソロをもらえた。その瞬間は確実にテレビに映るのがうれしくて。メンバーからしたらちっぽけなというか、ただの日常かもしれないけど、僕にとっては大きな大きな一歩だったと思います。

このRWMターニングポイント話、I/Oツアーのパンフでも語ってるんですけど、物凄く衝撃だったんです。私以前テレビサイズのパート割を調べて記事にしたことがあって…。その中で『圭人さんがメロのあるソロパートを初めて貰った楽曲はRWMだという。しかしそのソロパートは2番の歌詞なのである(注:ラップ部分は一言パートが当たっているのでRWMに関してはTVに抜かれてはいる。一瞬だけど…涙)』って記事に書いてたんです。この一言ラップが圭人くんにとっては大きな出来事だったのに、それを軽んじてしまっていた。圭人くんの気持ち全然想像出来てなかったなぁ……って浅はかな考えの自分に何だか凄く愕然として。で、こうやって勝手にあーだこーだ言うファンには、夢は秘密のままの方が良いのかもなって。」

 

ーーーー結構ショック受けてるね。

「もしかしたら今回インタビューを読んで涙しなかったのは、圭人くんを構成する性格とか想いに改めてハッと気づかされる部分が多くて、しかもそれは自分が勝手に作り上げていた圭人くん像と少しズレがあって、自分は圭人くんのこと好きで好きでいろいろな媒体に触れて知ったつもりになっていたけれど、全然何も知らなかったんだなぁ…ってことの衝撃の方が、グッとくる感情よりも大きかったからかもしれません…。当たり前ですけどね。本人のことは本人しか知り得ないし、そもそも一ファンが偉そうに考えることじゃないし。でも私は、やっぱり圭人くんのやさしさもいろんな夢を抱いていて密かにメラメラと燃えているところも全てが大好きで、これからも圭人くんの心の片鱗をほんのほんの少しでも手繰り寄せたいって思うから、きっと懲りずに事実や言葉の端々を切り取ってあーだこーだ言うと思うんです。想像の中の圭人くんをほんの少しでも実像に近づけたい一心で。ただのエゴですけど(笑)そして今回みたいに、いつかまた、岡本圭人って本当はこういう人だったのか……ってこちら側の持っていないピースをまた放って欲しい。まだまだ伸び代だらけで、見たことのない色んな顔をこれからも魅せて続けてくれる人だと思うから。圭人くんはファンに一番幸せになって欲しいと言うけれど、こちらはもう十二分に幸せを貰っていますし、これからも幸せにしてくれるって信じています。圭人くんのファンはみんな、そう言うと思います。そしてやっぱりファンは、圭人くんに一番幸せになって欲しいと願ってやまないんですよ。」

 

ーーーーじゃあ最後の質問。圭人くんにメッセージをって言われたら、何を今伝える?

「圭人くんが作詞した『Hero』、当時はソロパートを貰えなかったって話してたけど、今の圭人くんはこの歌詞に相応しいよ。圭人くんを好きな全ての人達にとって、ヒーローは間違いなく圭人くんです。

I wanna let you know
You are my everything
もう1回 もう100回? 追いかけていこう
頑張って、笑ってる君がヒーローさ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE・滑稽

 

 

ここまで読んで下さった奇特な方(失礼)はおそらくいらっしゃらないと思いますが万が一のために謝ります。地球上で間違いなく一番の茶番、そして自己満を垂れ流して本当に申し訳ありませんでした。文字にして整理しようと思ったけど文字にしても文章力が元々乏しいためにまとまるどころかとっ散らかってるし身勝手なことばかり言って尚且つ妄想が甚だしいな……。圭人担様方にとっちゃそんなの前々から分かってたことだろとか、勝手に圭人くんの気持ち妄想してんじゃないよって叩かれても何も言えねぇ(cv.北島氏)まあ圭人くん本人はブログまではエゴサしてないでしょうから見つからないとは思いますが、JUMPで一番エゴサしている気のある薮さん、見つけても圭人りんに言わないでね!こんな訳の分からない感想ブログにしてる奴がいるって怖がらせたら困るから!!!

それでは最後に10000字インタビューを終えた感想を!圭人りーん!!愛してるよーーー!!(結局これが言いたかっただけ)あと10000字って意外とめちゃめちゃに長いよね(ここまででやっと7000字)